B型肝炎は、B型肝炎ウイルスに感染することでなる病気です。
成人になってからB型肝炎ウイルスに感染するとほとんど治ります。
しかし、生まれてから1年以内の間に感染すると、多くは慢性肝炎や無症候キャリアに進んでしまいます。
そして、慢性肝炎や無症候キャリアからさらに肝硬変や肝がんへ進行する人もいます。
中には、いきなり肝がんになってしまう人もいます。
このように経過をたどっていってしまうのがB型肝炎なのです。
B型肝炎ウイルスの感染する経緯は、血液や血液を含む体液から感染します。
現在、感染している日本人は、120?130万人とされ、ウイルスを持つ母親から出産前後に感染した母子感染です。
現在は、母子感染に関して防止策がとられているので、母子感染をする人はほとんどいません。
しかし、成人になってから「性交渉」「覚せい剤の回し打ち」「入れ墨」「ピアスの穴あけ」「医療機関での針刺し事故」などで感染する場合があります。
最近は、日本になかったタイプのB型肝炎ウイルスに感染している人が増加しています。
B型肝炎ウイルスには、A?Hまでの8つの遺伝子型があります。
日本で多いのは、CタイプのB型肝炎ウイルスです。
このCタイプのB型肝炎ウイルスは、成人してから感染しても慢性化することはほとんどありません。
しかし、成人してから感染すると慢性化しやすいAタイプのB型肝炎ウイルスが増加しています。
AタイプのB型肝炎ウイルスは、海外旅行での感染や外国から入ってきたタイプです。
無症候キャリア・・・ウイルスが体内にいても、肝炎を起こしていない状態です。