B型肝炎の治療最前線 TOP > 日記 >  B型肝炎の母子感染の経過と予防

B型肝炎の母子感染の経過と予防

B型肝炎ウイルスに母子感染をした乳幼児は、免疫の働きが不十分なので、肝機能が「無症候性キャリア」が多いです。
その後、免疫の働きが発達してくる15?30歳ごろに肝炎を発症します。
その中の85?90%の人は、ウイルスの量が減少して無症候性キャリアになります。
それ以外の人は、「慢性肝炎」になってしまいます。

しかし、1986年以降に生まれた赤ちゃんは、B型肝炎ウイルスの母子感染をしないように防止策がとられています。
この防止策とは、次のようなものです。
妊婦は、必ず「HBs抗原検査」をします。
この「HBs抗原検査」の結果が陽性のときは、出産後すぐに、HBs抗体がたくさん含んでいる「免疫グロブリン」を赤ちゃんに投与します。
そして、ワクチン接種を3回受けます。
6ヵ月後に、体内にHBs抗体があることを確認します。

この防止策により、新たに母子感染は、ほとんど起こりません。

サイトMENU

Copyright (C) 2009 B型肝炎の治療最前線. All Rights Reserved.